人間は考える葦である

今回は、鈴木がお送りします。

「人間は考える葦である」

これはブレーズ・パスカルの有名な言葉だ。
AIが人間の仕事の50%を奪うとされている中、「考えること」の重要性が
改めて説かれている。
教育の世界でも、平成32年には、学習指導要領も新しくなり「アクティブラーニング」を用いることが盛り込まれる。
考える教育がようやく重視される。

日経新聞に「AI、データ不足6割」という記事の掲載があった。

AI活用にあたり、主要企業の6割がmデータ不足や集めたデータの形式がそろわず使えないなどの不都合で、活用できていないという課題をもっているようだ。

理論上は、作業レベルの仕事や、判断基準が明確な仕事についてはAIにとって代わられることは想像に難くないし、いずれはそうなるだろう。

しかし、実生活に浸透するにはまだまだ課題が多いようだ。

そこで「考える葦である」人間は、しっかりと思考することだ。
どうしたら来るべき人工知能に支配されずに、世の中に価値を提供し続けられるかを。

仕組みを作る一方で、自分達の仕事の領域を確保することが、いずれの企業も急務なのではないだろうか。

幸い人間は、あまの不可能と言われたことを可能にしてきた。
これからは、個々人でそれを考えていくべきだろう。

自分の身は自分で守る。

われわれ人間は無限に思考ができる人間なのだ。

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