憲法を読む

初参戦の島崎です。どうぞ宜しくお願い致します。

コロナ禍で大変な中、みなさんどのようにお過ごしですか?

一昨年までは朝起きて職場に向かい、夜家に帰り酒を飲み、土日はゴルフをし…

のような忙しい日々が続いていましたが…

昨年からは自宅待機の時間が長くなり、土日も家にこもっている状況で、通勤時間なども節約でき、自宅で時間を持て余しています。

昨年から多少忙しさから解放され、一昨年より少しだけ時間がゆっくり動いているような気がします。

そこで始めたのが読書です。

といってもせっかく時間がゆったり使えるので、今読んでいるのは「憲法」です。

恥ずかしながら今までまともに読んだことがありませんでした。

これが読んでみると、とても面白い、というか条文によってはめちゃくちゃ感動します!

前文はもとより、第97条などは感動ものです!

憲法自体はたったの103条しかないのであっという間に読み終わるのですが、ざっくりと書いてあるので判断が難しい。

例えば第20条3項で「政教分離の原則」とされているのに、市が地鎮祭をやっていいのか?(津地鎮祭事件 最大判昭52.7.13)とか、

国が宗教法人を解散させていいのか?(オウム真理教解散命令事件 最判平8.1.30)とか、

第22条で「職業選択の自由」とされているのに、なんで風呂屋をやっちゃいけないんだ?(公衆浴場距離制限規定事件 最判平1.3.7)とか、

これら判例、判旨を読むとこれがまた結構面白いです。

先日、同性婚の判決が出ましたね。

こちらの判旨も興味深いです。

話は明治時代から戦後、昭和へと続いていきます…

そこらの小説よりよっぽど面白い!

時間が潰せて、今はこれにハマっています!