今回は、鈴木がお送りします。
私たちは、普段から色んな選択、意思決定をしています。
仕事をしていれば、「この案件を進めるか?、止めるか?」や
「どちらの施策を取れば、より業務効率化が図れるか?」
「どっちの仕事を先にやろうか」などの選択の場があります。
それらの選択は、意識をして行っています。
そう考えると、一日の選択の回数は、そんなに多くないのでは?と
考えられます。
しかししかし!
実は人間は、一日「60,000回」もの選択をしているとのこと。
信じられます?その数字!!
これは、無意識の選択も含むということです。
つまり、朝起きるときからそれはカウントされます。
目覚まし時計が鳴る ⇒ 止める ⇒ 起きる or 二度寝する
どうでしょう?これも選択ですよね?
着ていく服、持って出る物、鞄を持つ手はどちらか、傘を持つかどうか、などなど。
選択は常に目の前で繰り返されています。
しかもそのほとんどが無意識のもの。
よく、「習慣を変えれば行動が変わる」と言いますが、なかなか習慣を変えるのは
困難だと考えます。
実はそんなときにやるべきこと。
「選択を変えると習慣はおのずと変わってくる」
なんです。
無意識に選んでいる事を、立ち止まって考えてみる。
無意識なので、そこを意識するところに困難が伴うかも知れませんが・・・。
目覚まし時計が鳴る ⇒ 止める ⇒ 必ず起きる
という選択をすることで何が変わりますか?
選択結果が変れば、習慣が変ってくる気がします。
そうなれば、きっと望む変化も可能になってくるのではないでしょうか?
無意識の選択に意識を向け、「選ぶこと」をしっかりと捉えることで、
向かいたい方向に歩を進めましょう