わかっていますか?
本当の意味で
リスクを取るとは
プロビティコンサルティング代表の野田弘子です。
2021年が始まりましたが、Covid19の収束は見えてきません。まさに、今、不確実な経営環境中での経営判断が求められています。
ビジネス=商売とは不確実性(リスク)に挑み、リスクに見合ったリターンを得ることですが、多くの日本企業が挑戦から逃げています。リスクを管理(Manage)する自信がないからです。
リスク管理の目的は、自らのリスク管理能力を高めることで、ハイリスク・ハイリターンの案件をローリスク・ハイリターンの案件に変えることであり、それにより利益を生み出すことです。それにはリスク管理能力を持つ人材の育成が最も重要なカギとなります。 日本企業で働くビジネスマンの多くは、リスク管理=不測の損害を防ぐこと、と思っています。リスク管理によって目標が達成できない理由をつぶし利益を追求するという観点が見事に欠落しています。これは今日、日本企業の重大な弱点です。例えば、リスク管理の重要なスキルの一つが会計ですが、この本質を理解して使いこなせるビジネスパーソンは決して多くはありません。
今回は、本当の意味でリスクを取るとはどういうことなのかについて、最も大切な基本について、弊社講師の吉成英紀が解説させて頂きます。
そのあと、私が弊社のこれまでの歩みと今後目指す、自立人材の育成についてお話ししたいと思います。
- 開 催 形 式:オンラインセミナー ZOOM
- 対 象 者:人材育成部門、経営企画部門の責任者・担当者
- 定 員:20名様(定員になり次第締め切らせていただきます。)
- 参 加 費:無料
- 主 催:プロビティ・コンサルティング株式会社
- お申込方法:下記ご確認下さい。
●「リスク管理はやらなければいけない」といった程度の意識なら持たない方が良い。
●リスク管理の本質が分かっていないのは、物事の優先順位を充分に考えていないからである。
●最優先を決めるということは、有事には2位以下を切り捨てる覚悟を平時からしておくこと。
●組織における3つの支配(ルール、力、原理原則)の理解と使い分けが重要。
●原理原則(プリンシプル)とアカウンタビリティが、日本のビジネスマンは苦手である。
●ファイナンス知識の不足が事態をさらに悪化させる。
●人材育成のあるべき方向性は自明である。
●論理的に会計を理解し、経営に活かす会計研修のメソッドとは?
●世界の潮流を理解してこそ物事が見えてくる~資本市場の変化とは
講師プロフィール

吉成英紀
有限会社 吉成コンサルティング 代表取締役。プロビティコンサルティング株式会社顧問。
大手監査法人にて、不良債権に伴う債権査定業務、外資系銀行監査および、コンサルティング業務に従事した後独立。独立後、不良債権査定業務、M&A、業務監査、会計アドバイザリー、金融コンサルティング業務、経営分析等に従事。豊富な経験に基づくセミナーには定評がある。
「世界のエリートがやっている会計の教科書」「本当のリスク管理をするための本」(日本経済新聞社)「経理実務」「数字の読み方」(大栄出版)他共著多数。慶應義塾大学商学部卒。

野田弘子
プロビティコンサルティング株式会社 代表取締役社長、公認会計士
約 20 年にわたり、複数の外資系金融機関で経理部長を歴任し、財務報告、管理会計、税務関連業務等、広く財務・経理業務に携わる。
2006 年より、会計コンサルタントとして企業研修や経理部門の活性化に取り組んでいる。2010 年プロビティコンサルティング株式会社を設立。熱気あふれるわかりやすい講義には定評がある。亜細亜大学大学院アジア・国際経営戦略研究科戦略会計担当非常勤講師。
著書:「すらすら経理実務」(共著/中央経済社)。東京大学法学部卒業。
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※当セミナーは先着順で定員になり次第締め切らせていただきますので、ご了承ください。
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TEL:03-6869-4039(川口)