決算書の読み方と使い方
決算書の読み方と使い方
~決算書の構造と会社の数字の読み方、分析の基本を解説~
日付
2024/09/11(水)10:00 〜 17:00
会場案内
来場会場:三井住友銀行呉服橋ビル 東京都中央区八重洲1-3-4
※受付は30分前より開始いたします
※欠席・遅刻の場合は、必ずご連絡をお願いいたします
※会場は当日1F掲示板にてご確認ください
※電卓をお持ちください
概要(狙い)
経営環境がめまぐるしく変化する中、会社の姿を的確に知り、適時に適切な行動をとっていくことが求められています。そこで、会社の真の姿を教えてくれるのが、“決算書”すなわち財務諸表です。しかし、決算書は本を読んでみてもよく理解ができなかったり、ビジネスに役立てることができないという声も多く聞きます。
本セミナーでは、「企業の財務諸表のどこを見て何を押さえればいいのか」について学習し、「ビジネスに役立つ会計的視点」を習得することを目指します。
対象者
経理新任者、簿記・会計初心者(所属・経験は問いません)
講師
プロビティコンサルティング株式会社
代表取締役 公認会計士
野田 弘子
到達目標
◎複式簿記の仕組みを理解できる
◎決算書(財務諸表)の押さえるべきポイントを理解できる
◎ビジネスに役立つ会計的視点を習得できる
プログラム
1.そもそも会社と会計の関係とは?
1)そもそも会社とは?
2)そもそも会計の果たす役割とは?
2.BSアプローチで理解する複式簿記の仕組み
1)資産、負債、純資産とは?
2)貸借対照表と損益計算書の関係とは?
3.知っておきたい会計のルール
1)会社の仕組みから理解する会計のルール
●なぜ決算が必要なのか?
●いつ売上を上げるのか?
●取得原価主義とは?
2)押さえておきたい会計処理
●売上・売上原価・棚卸資産
●引当金
●減価償却
4.財務諸表の見方を理解する
1)貸借対照表
●貸借対照表の配列の意味を理解する
●資産の内容と押さえるポイント
●負債の内容と押さえるポイント
●純資産の内容と押さえるポイント
2)損益計算書
●損益計算書の構造を理解する
●それぞれの利益の意味するものと押さえるポイント
3)キャッシュフロー計算書
●キャッシュフロー計算書の意義を理解する
●3つのキャッシュフローの意味するものを理解する
4)貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の関連を確認しよう
5.財務諸表分析の基本
1)財務分析とは
2)収益性分析の主な指標
3)安全性分析の主な指標
4)業種別の財務諸表を分析してみよう
6.でも知っておきたい~財務分析の限界~
1)数値で表せないものがある
2)数値にも限界がある