内部統制の基本と実務の具体例
~内部統制の定義、内部統制システムの全体像等、知っておきたい基礎知識・ポイントをやさしく解説~
会場案内
来場会場
三井住友銀行呉服橋ビル
※受付は30分前より開始いたします
※欠席・遅刻の場合は、必ずご連絡をお願いいたします
※会場は当日1F掲示板にてご確認ください
※本セミナーは、「監査役等実務マスターコース」のカリキュラムに設定されております
https://www.smbcc-education.jp/seminar_detail/?eventNo=20230277-01
概要(狙い)
内部統制制度が導入されて10年が経過します。今では当たり前のようになってしまい、“そもそも内部統制とは何か?”と考える機会も少なくなっているのではないでしょうか? このセミナーでは、内部統制の基本に立ち返り、
“なぜ内部統制が必要なのか“
”内部統制の目的や要素とは何か“
”内部統制制度とは何か“
等をやさしく解説します。 内部統制の基礎知識を本質から身につけたい、全てのビジネスパーソンにおすすめのセミナーです。
対象者
内部統制・内部監査・経営企画部門等の担当者
到達目標
◎内部統制の基本的な仕組みとポイントを理解する ◎不正事例をもとに、内部統制の具体例を学ぶ
プログラム
※セミナー開催の2ヶ月前に最新のプログラムに更新します
1.内部統制はなぜ必要なのか?
1)会社という仕組みから考える内部統制の必要性
2)知っておきたい資本市場の変化
~コーポレートガバナンス、スチュワードシップコード、エンゲージメントとは?~
3)内部統制の目的
・業務目的
・報告目的
・コンプライアンス目的
1.内部統制はなぜ必要なのか?
1)会社という仕組みから考える内部統制の必要性
2)知っておきたい資本市場の変化
~コーポレートガバナンス、スチュワードシップコード、エンゲージメントとは?~
3)内部統制の目的
・業務目的
・報告目的
・コンプライアンス目的
2.内部統制の基本的要素
1)統制環境
・統制環境に含まれる一般的事項とは
2)リスク評価
・リスクの識別・分類・分析・評価・対応
3)統制活動
・コントロールサイクル
4)モニタリング
・モニタリングが有効であるためには
5)情報と伝達
・リスク評価、統制活動、モニタリングを支える
1)統制環境
・統制環境に含まれる一般的事項とは
2)リスク評価
・リスクの識別・分類・分析・評価・対応
3)統制活動
・コントロールサイクル
4)モニタリング
・モニタリングが有効であるためには
5)情報と伝達
・リスク評価、統制活動、モニタリングを支える
3.金融商品取引法の内部統制
1)金融商品取引法が求める内部統制の全体像
2)評価範囲の決定
3)内部統制の有効性の評価
4)IT統制の考え方
1)金融商品取引法が求める内部統制の全体像
2)評価範囲の決定
3)内部統制の有効性の評価
4)IT統制の考え方
4.会社法の内部統制
1)会社法が求める内部統制の概要
2)18項目の決議内容
3)開示事例
1)会社法が求める内部統制の概要
2)18項目の決議内容
3)開示事例
5.不正事例から考える内部統制の具体例
1)全社統制の具体例
2)業務プロセス統制の具体例
3)決算・財務報告プロセス統制の具体例
1)全社統制の具体例
2)業務プロセス統制の具体例
3)決算・財務報告プロセス統制の具体例
講師
プロビティコンサルティング株式会社
代表取締役 公認会計士
野田 弘子 氏
略歴:東京大学法学部卒。約20年にわたり、複数の外資系金融機関で経理部長を歴任し、財務報告、管理会計、税務関連業務等、広く財務経理業務に携わる。2006年より会計コンサルタントとして、経理部門の活性化、企業研修、公開セミナー等に取り組んでいる。2010年にプロビティコンサルティング株式会社を設立し、現在に至る。三井海洋開発株式会社/岡部株式会社/エステー株式会社社外取締役。亜細亜大学大学院非常勤講師。