ナイキの厚底シューズで走る。

今回は大里がお送りします。

年頭の箱根駅伝や先日の東京マラソンから今夏の東京オリンピックに至るまで、マラソンに関するニュースで必ず話題になっているナイキの厚底シューズ。
私もニュースを見たり記事を読んで知識として持ってはいましたが、所詮エキスパートにのみ許されたツールであって一般人の私には全く縁の無いものと思っておりました。
そう、ひと月ほど前までは。

実は昨年末に肘を故障した事を契機に4年程続けていたスポーツジムを辞めました。
2か月位で肘の故障はある程度回復しましたが、ジムに復帰するのもなんだか気が引けて、もたもたしていた頃にナイキの厚底シューズの話題が目に止まり、なんとなくナイキのサイトを閲覧するなど情報を集めた所、話題のトップモデルでなくても、そのDNAを引き継いだエントリーモデルが幾つもあり、使用者のレビューを見ると必ずしもプロランナーばかりが履いている訳ではない事を知りました。

ナイキの厚底シューズの大きな特徴はソールに埋め込まれたカーボンプレートの反発力を利用して走力をアシストする点です。
エントリーモデルにはカーボンプレートは入っていませんが、ソール自体に反発力を持たせて同様の機能を追及しています。
そしてこの厚底シューズがもたらす恩恵は速く走る事ばかりではありません。反発力を得る為の厚底のおかげで、路面からの衝撃を運動力に効率的に変換してくれるので結果的に脚を痛め難くくなり膝や足首に優しいのがもう一つの特徴です。
実際ナイキの厚底シューズの購入レビューには、故障ぎみの市民ランナーが再び走れるようになった等、スピード以外の面で選択している方もかなりおられます。

私も以前、毎朝ジョギングしていましたが、足首の故障が原因で止めてしまった経緯があったので、それらのレビューの内容に強く興味を持ち、気が付くとNikeのオンラインショップ(https://www.nike.com/jp/)で購入しておりました。

で、実際ナイキの厚底シューズで走った感想なのですが。
「走るのが、楽しいいー!!」
毎日5kmほど走っていますが、以前よりも楽に走り続けられています。
また、しばらくランニングから離れていたので知らなかったのですが、最近はランニングを計測するスマホ用のアプリがあり、これがまた非常に優秀でGPSと連携して、走行マップから、時速、平均速、高度やら細かいデータを記録してくれるので、走り終わった後の確認も楽しく、より上を目指しつつランニングを継続する動機にもなっています。
私が利用しているアプリ adidas RUNNING

ナイキの厚底シューズのおかげで、トップランナーが1Kmを3分切るペースで走るという、その数字のもの凄さをより実感出来るようになりました。
今の自分では下り1Kmを5分台で走るのが精一杯、、、フルマラソン?無理無理

余談ですが、オリンピックにおける厚底シューズの規制について。
プレートが何枚入ろうと、それが靴であれば走る力はあくまで人力に変わりがない。それでフルマラソンで2時間を切るのであれば、それは素晴らしい事だと思う。そこを否定するなら、極論裸足で走れって話しですよ。

トップランナーほどじゃなくても、誰もが以前よりも楽に速く走れるようになったと実感できるランニングシューズが登場したら。
普段ランニングをしていない人でも、「久しぶりにちょっと走ってみようかな」という気になると思う。
そういった観点からも、今回のナイキの厚底シューズはそれまでのランニングシューズからブレイクスルーしたと言える。

※追記:本記事について否定的なコメントを頂きましたが同時に会社への誹謗中傷も含まれていたため、コメントの承認はしておりません。本記事は大里個人がメディアを通じて知り得た範囲で執筆した情報であり、会社の業務とは一切の関係はありません。

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