コミュニケーションは、ビジネスマンにとっての強力な武器! 

今回は、鈴木がお送りします。
会社で上司と会話する、お客様とメールを送り合う、休憩時に同僚と情報交換する、外部の勉強会で参加者と話をする、取引先と電話する。
もちろんこれだけではありません。
ビジネスの現場では、実に様々なコミュニケーションが存在しています。
そしてそれらは、当たり前のように、ほぼ意識をせずに行われています。

だからこそ我々は、コミュニケーションの「肝」をついつい忘れてしまいます。
その「肝」とは?

「相手を想う気持ち」です。

今目の前にいる相手は、何を考えているのか?何を期待しているのか?
何を避けようとしているのか?何を得ようとしているのか?どういう立場にいるのか?など、
相手の気持ちや置かれている状況に近づこうとすると、自分が今、どんなコミュニケーションをとれば良いのかが見えてきます。
もちろん、自分の目的も果たさなければならないことを考慮すれば、簡単には進みませんが。

しかしながら、「あなたの気持ちはこちらに通じているよ」、ということを相手にわかってもらうことが、良いコミュニケーションの第一歩であり、肝になるのです。
相手をわかろうとすれば、相手もそれに呼応してこちらのことをわかろうとしてくれます。

ビジネスの現場では、「常在戦場!」とばかりに相手を負かそうとすることがあります。
そういう場面があるのは事実ですが、論破して相手を負かすことよりも、良好なコミュニケーションで「戦わずして勝つ」ことの方が、相手も高い納得度が得られるため、結果としてビジネスが上手く進むのです。

コミュニケーションは、想像以上に強力な武器になるのです。

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