50人未満の事業場もストレスチェック義務化へ/厚生労働省(令和6年11月6日)
従業員のメンタルヘルス対策強化のため、政府は50人未満の事業場にもストレスチェックの実施を義務化する方針を固めました。11月6日に開催された労働政策審議会安全衛生分科会では、50人未満事業場へのストレスチェック実施義務化案が示され、概ね了承されました。
背景には、精神障害の労災支給決定件数が2014年のストレスチェック制度創設以来、約2倍に増加している現状があります。
▽厚生労働省「第170回労働政策審議会安全衛生分科会(資料)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44958.html