AI×人間力で最大の効果を出す

今回初めて記事を書かせて頂きます。照沼です。
よろしくお願いいたします。

「会計士・税理士の仕事がAIに取って代わられる」と言われて久しいですが、
それより先に、AIに仕事を取って代わられているのは、家事かもしれない
と感じる今日この頃です。

材料を入れてスイッチを押せば、自動調理鍋が美味しい料理をつくってくれる。
全自動洗濯機が洗濯をして、乾燥機が洗濯物を乾かしてくれる。
自動掃除ロボットが床を掃除してくれる。
必要な買い物は、ネットスーパーとAmazonで。
必要そうなものは提案してくれるので、スマホをタップするだけで買い物は終了。
スイッチを押せば、お風呂も自動でできあがり。
忙しい現代人には、有難い限りです。

とはいっても、宿題をやった子どもを褒めてコメントを書いたり、
寝る前に子どもと一緒に布団に入って、お話したり…という仕事は人間以外にできません。

私たちは、AIが他の家事をやってくれた分、できた余裕を使って、
「子どもとのコミュニケーション」という人間にしかできないことに注力し、質を高めることができます。

同じように、会計や税務の仕事も、
できるところはどんどんAIを利用して、
私たち人間は、
お客様のお話をよく聞く、
お客様に共感する、
お客様にとって適切な対応・提案をする、
新しいことを考える、
(AIには無い)身体機能を活用する
といった、人間ならではの仕事力・能力を高め、
AI×人間力の掛け算で、最大の効果を出していくことが大切なのかな、と感じています。

新たなAI技術をキャッチアップしながら、
人間力も高めて行きたいと思います。