スマホ10年~iPhoneにAndroidにMVNOなど

私的スマホ事情

私が初めてスマホを購入したのは2008年頃になります。
まだ携帯電話が全盛期で、スマホの認知度も世間的にはまだそれほどでもなかった当時、会社の同僚がiPhone 3Gを使っていたのですが、ちょっと興味が沸きまして、私もiPhone…とはいかず、ちょっと捻くれていた私は違うメーカーで且つ仕事PCとも連動できそうだった、今は無きイーモバイルにて販売されていた、WindowsMobileのHTC Touch Diamond S21HTを購入しました。

その頃のスマホ界はiPhoneが一歩リードし、対抗馬がぼちぼち生まれはじめていたものの、いずれも手探り状態という感じでした。
で、私のHTCのS21HTですが、ハッキリ言ってゴミでした(号泣)
そもそもWindowsMobileの未来に期待して購入した経緯があるのですが、このOSが本当に仕事しないし、サポートも駄目だし、拡張性も無かったし、なまじ同僚のiPhoneを側で見ているんで、操作感とか雲泥の差でした。
結局ほとんど使う事なくS21HTは置物になりました。

そして2011年10月、メインの携帯がauだったのですが、そのauでもiPhoneが販売される事になりました。
ポイントなんかも溜まっていたし、WindowsMobileに失望していた私は、遂にiPhoneの軍門に下る事となったのです。
購入したiPhone4sはAI言語システムのSiriが初搭載された機種であり、またスティーブジョブスが関わった最後のiPhoneでもありました。
この機種は本当に優秀で、2015年まで使いました。その間iPhoneは5~6sへと毎年バージョンアップし、私もどこかのタイミングで機種変更するつもりいたのですが、この毎月の料金への不満が高まっておりました。
携帯の頃は月にせいぜい2~3千円程度だったのが、iPhoneでは7千円前後となり、そのiPhone自体もバージョンアップする毎に高額になっていくので、iPhoneそのものの問題ではなく、料金的な面での機種変更を検討するようになりました。
ただ最初に購入したS21HTの失敗がまだ尾を引いていて、当時対抗勢力に成長していたAndroidへの乗り換えに躊躇もしていました。
2015年頃は格安SIM(MVNO)が広まりつつあり、またSIMフリー端末も増え始めていた頃でもあります。

で、そのSIMフリー端末の波に乗っかろうと登場したのが、VAIO PHONE(VA-10J)で、私はこれにMNP(電話番号も引っ越し)でb-mbile(日本通信)に機種変更しました。
ご存知の方もおられるかもしれませんが、このVAIO PHONE(VA-10J)は大不評で、VAIOロゴ以外にVAIOらしさを出すような機能がまるで無く、価格もやや高めだったんで、随分叩かれた不幸な機種でした。
私もVAIOの名前に引かれて買った口で、自身チョロいのかもしれませんが、端末としてはAndroidを見直す機種となりました。
iPhnoe信者にはAndroidの操作感とかまだまだ不満を覚える方も多いようですが、なにせHTC S21HTの衝撃を覚えているだけに、個人的には全く問題ないレベルであったし、なんと言ってもGoogleとの連携がとても良くて、仕事PC、タブレット、ノートがGoogleを通して情報を共有できるのが実に便利に感じました。
そして格安SIM(MVNO)の導入によって、月額の使用料が2000円前後に収まるようになったのも大変良かった。
iPhone(au) ⇒ Android(格安SIM)はかなり悩みましたが、結果的に英断だったと思っています。

そして、昨年MVNOサービスを展開するNTT系のOCNモバイルONEが定期的に実施する期間限定プライスに引っかかりまして、現在はシャープのAQUOS sense lite SH-M05(高機能&最新OSで9800円にて購入!、iPhoneのほぼ10分の1!!)を使っています。
個人的におサイフケータイのデビュー機種となりました。
政府の推し進めるキャッシュレス決済に乗っかる訳ではありませんが、実際使ってみるとおサイフケータイ便利ですね!
まだ使い始めて半年ほどですが、SH-M05に全く不満はありません。

日本のスマホ事情

日本のスマホシェアは常にiPhoneがトップで2016年にはおよそ7割を占めていましたが、遂に2018年Androidが逆転した模様です。
と言ってもiPhoneはApple単独でAndroidは複数のメーカーによるものですから、端末としての支持率は引き続き強力です。
ともかく、世界的に見ても日本のiPhone信仰は歪に感じます。

勿論iPhoneが現在のスマホの中でトップクラスのスペックを持っている事は疑いようがないのですが、メディアのあり方には問題があるように思います。
新型iPhoneが投入される度に報道されるお祭り騒ぎと、異常な判官びいき情報。
ジョブス時代のAppleファンである私からは、最近のiPhoneは当時の驚きや衝撃を覚えるほどのインパクトを持っているとは到底思えません。
なぜそこまで有難がるのか??

そして最近のiPhoneの価格上昇も異常です。
ジョブス時代のAppleで印象に残っているものに初代iMacがありますが、カラフルなデザイン、最新で強力なスペック、にも関わらず手の届きやすい価格帯。その後のiBookもそういうコンセプトでしたが、当時低迷していたApple復活への起爆剤になった商品だったと記憶しています。
つまり当時のApple&ジョブスは後のiPhone4sに至るまで、商品開発とマーケティングが奇跡な融合をしていたと思えます。
そこを踏まえて最近のiPhoneを見ると、低価格&コンパクトサイズに位置していたiPhoneSEを切り、大型化&高額化に突き進んでいるのですが、使いやすいサイズをコンセプトに掲げていた初代iPhoneのあの精神はどこに行ってしまったのか?

すみませんiPhoneへの愚痴が長くなってしまいましたが、これもApple愛の裏返しと受け取っていただけますと幸いです。

格安SIM(MVNO)はいいぞ!

さてさて私も利用している格安SIM(MVNO)ですが、昨年末時点でようやくシェアがDocomo、au、ソフトバンクなどの大手3社を相手に14%にまで拡大しました。
それだけ今の通信料に不満を抱いている方が多いという事なのでしょうね。
2015年以来利用している私ですが、通信速度含め不満は全くありません。北海道旅行でも使いましたが、結構な山奥でも普通に利用できました。
スマホの情報関連で良く性能比較とかがありますが、最近の端末やサービスにそれほどの差があるとは思えません。
また余程のヘビーユーザーでない限り、ほとんどその性能差を実感する事もないでしょう。
過不足なく使えれば十分なのです。

格安SIM(MVNO)拡大の足枷になっているのは、選択肢の多さと手続きの面倒くささでしょう。
格安SIMの提供元とスマホ(SIMフリー端末)を自分で選び、契約する。
慣れてしまえばなんて事はないのですが、一部を除いてほとんどがネットでの手続きになりますので、ショップに行って店員さんにお任せでスマホを購入されていた層には敷居を高く感じると思われます。
それでも、頑張れば最新機種のスマホ(ただしSIMフリー端末に限る)が大手3社の平均月額使用料の3分の1程度で利用出来るのです。
ご興味のある方は積極的にチャレンジしてみてください。

本記事を書きながら思い起こして見ると、スマホが世間一般になって約10年なんですね。
今後スマホや関連サービスがどう展開して行くのか、そもそもスマホという端末が10年後にも残っているのか?
個人的にも興味がつきません。

(WEB担当 大里)

2019年02月28日(木)